貸館に関する注意事項

使用前の準備

「公演打合せ表」の提出(90日前)

申込みをいただいた公演の開場・終演時間や楽器の使用あるいは変更等の確認のため、「公演打合せ表」を送付いたします。使用日の90日前までに提出してください。
この表に基づいて舞台技術・レセプショニスト料金を確定いたします。

事前打合せ(1ヵ月前)

公演を円滑に進行させるため、使用日の約1ヶ月前にホール担当者と打合せを行っていただきます。
打合せ日時については、事前に調整させていただき、ご連絡いたします。

役割分担
舞台関係
ホール側
  • 舞台関係
    舞台技術者・・・舞台・証明・音響の基本的な操作等
  • ロビー関係
    レセプショニスト・・・チケットもぎり、クローク、客席案内の対応等
主催者側
  • 舞台関係
    舞台責任者(ステージマネージャー)、特殊な使用器材の操作要員等
  • ロビー関係
    受付責任者、招待受付責任者、当日券販売責任者、入場整理員等
    ※必ず会場責任者及び各部門の責任者を定め、事前打合せ時にホール担当者にお知らせください。

定員の厳守

消防法の規定並びに危険防止のため、承認を得た人員を超える入場、立見、補助席の使用等は固くお断りいたします。
入場券・招待券・整理券等の定員以上の発行はご遠慮ください。特に、自由席の場合には、チケットの販売状況を正確に把握してください。
招待券等を多数発行する場合は、券面に「満員のときは入場をお断りすることがあります」等の注意記載をお願いします。
当日、入場者が定員を超えた場合、入場できなかった方に対しては、主催者側において責任をもって対応していただきます

会場内外の整理

入場整理券について、事前にホール担当者と十分打合せをし、当日混乱のないように対処してください。また、会場責任者は必ず会場に常駐し、ホール担当者と常に連絡がとれるようにしてください。突発的事故や災害に備え、必ず非常口の場所と誘導方法の確認をしておいてください。

物品の販売・撮影等の行為許可

物品の販売、募金その他これに類する行為、営利を目的とする写真又はビデオ撮影など公演以外の事を行う場合は、あらかじめ「行為許可」の申請が必要です。無断で行わないようお願いいたします。

ステージ以外での催し

ホワイエなどステージ以外の場所で、催し物を行うことはできません。

駐車場の使用申請

主催者・出演者用として、若干の駐車場(大ホール20台、小ホール5台)を確保しております。使用にあたってはあらかじめ申請をしてください。特にトラックやバスなどの使用にあたっては、事前にご相談ください。

ご来場のお客様用の駐車場はありませんので、地下鉄・電車・バス等の公共交通機関を利用するようチラシ・チケット等に記載するなど、必ず周知してください。なお、車椅子利用者の方の専用駐車スペースは若干台ありますのでご相談ください。

託児室の利用

託児室は、有料でお貸ししますが、託児サービスについては指定業者を仲介しますのでご相談ください。なお、指定業者以外による託児は安全管理上認めておりません。

公演関係配達物・郵便物の取扱

原則として、ホールでは公演関係配達物等の受け取りや保管は行っておりません。 使用当日に、主催者が直接受け取れるよう手配してください。また、公演終了後の物品等の預かりはお断りしています。

プログラムの提出

使用当日までに、ホールに公演資料用として7部ご提出ください。

火気禁止

舞台・客席での火気の使用(スモークなどを含む)は禁止されています。

関係官公署への届出

催し物の内容によっては官公署への届出が必要です。主催者側で所定期日までに手続きを行ってください。

火気及び危険物の使用

札幌市中央消防署

札幌市中央区南4条西10丁目 TEL.011-215-2120

警備

北海道札幌方面南警察署

札幌市中央区南29条西11丁目 TEL.011-552-0110

著作権

(社)日本音楽著作権協会北海道支部

札幌市中央区北1条西5丁目 TEL.011-221-5088

災害対策

火災や地震などの災害の発生に備えた入場者の避難誘導・緊急連絡・応急処置について1ヵ月前の事前打合せにおいてあらかじめホール担当者と十分打合せを行ってください。

損害賠償責任

主催者・出演者・入場者に不測の事故が生じた場合、あるいは天災地変や交通機関のストライキなどの不可抗力により公演が行えなくなった場合には、その責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。

使用当日

使用時間の厳守

承認された時間内に、搬入・準備・楽器調律・撤収及び原状回復までの公演にかかわる全てを終了させてください。
当日、やむを得ず延長となる場合には、事前にホールの承認が必要です。その場合、ホールの運営上承認できないことがあります。また、延長料金がかかりますのでご了承ください。

使用承認書の提示

来館時に主催責任者は必ずホール事務室までお越しいただき、使用承認書を提示してください。

公演関係者の出入り

警備の都合上ホール南側のアーティストエントランスを使用し、必ず入館の手続きを行ってください。なお、公演関係者が多数の場合には、主催者側で用意したスタッフ用名札あるいはリボンなどを着用するようにしてください。

機器材の搬出入

機器材等の搬入にあたっては、あらかじめ許可された車両だけゲートの出入りができます。
車両の出入りが多い場合には、主催者側で車両誘導員を置いていただくことがあります。
重量物や長尺物の搬出入にあたっては、養生板を敷くなど施設の壁や床等を損傷しないよう十分ご注意ください。
また、近隣は住居地域ですので、搬出入の音には十分に気を配り、速やかに行うようにしてください。

楽器の調律

ホールの楽器(ピアノ・チェンバロ・オルガン)をご使用になるにあたっては、ホール指定業者による調律を行っていただきます。 調律は承認された使用時間内に行い、調律料は主催者のご負担となります。

舞台作業上の制限行為

  1. 両面テープ・クラフトテープなどの強力な粘着テープの使用は禁止します。
  2. 機器材の設置は、事前打合せどおり行ってください。当日の変更は対応できない場合があります。
  3. 花飾り等の設置については、あらかじめお申出いただき、当日は床等のぬれ防止の養生を行ってください。
  4. 通路・出入口付近には、機器や物品を置かないでください。やむを得ず通路・出入口にケーブルやコードを敷設しなければならない場合には、通行の安全確保のためカーペットやゴムマットにより養生を行ってください。

ポスター・看板の制限

ポスター・看板・旗・けん垂幕などを貼りつける場合には、掲示条件がありますのでホール担当者にご相談ください。また、壁・柱・扉などに文字を書いたり、釘類を打つことは禁止しています。

入場者の安全確保

入場・退場時の混乱を避けるため、主催者の責任で会場内外の整理を行ってください。 また、収容人員を超える入場のないよう安全管理に努めてください。

防災

館内の防災シャッター・防火扉などが作動する場所や、非常口・避難経路付近には、機器・物品を置かないよう十分注意してください。

楽屋管理と盗難防止

各自で貴重品を管理したり、主催者側で責任をもって安全管理に努めてください。
万一盗難などの事故が発生しても、ホールでは一切責任を負いません。

損害賠償

施設及び設備などをき損または滅失した場合、速やかにホール担当者に報告してください。
主催責任者の立ち会いのもとで確認をいたしますが、主催者責任による場合は、実費相当分を弁償していただきます。

原状回復

公演終了時には、使用設備・使用備品などを速やかに原状回復し、ホール担当者の点検を受けてください。
火気には特に注意し、楽屋・ステージなどで発生したゴミは主催者が責任をもって片付けてください。チラシ・パンフレット・ダンボール・弁当がら・花等は、必ずお持ち帰りくださるようお願いします。

入館者への注意事項

守っていただくこと

主催者は、次のことを守っていただくとともに、入場者にも同様に周知してください。

  1. 泥酔者及び保護者のつかない乳幼児の入場はできないこと
  2. 他人に迷惑となる物品を持ち込み、または動物(盲導犬・介護犬を除く)を連れている方は入場できないこと
  3. 危険物を持ち込まないこと
  4. 騒音や怒声を発したり、暴力をふるうなど他人に迷惑を及ぼし、またはそのおそれのある行為をしないこと
  5. 無断で撮影や録音を行わないこと
  6. ホール内への飲食物の持ち込みを行わないこと
  7. 所定の場所以外では喫煙しないこと
  8. 使用承認を得ていない施設に入ったり、備品を使用しないこと
  9. その他ホール責任者の指示に従うこと