お申込みから公演までの流れ
当ホールは音楽専用ホールです。音楽事業以外の催しには使用できません。
また、公演内容によっては施設設備及び音響特性の関係上対応できない場合がありますので、事前にご相談ください。
お申込み
使用承認申請
受付開始日の午前9時30分の時点で2名以上の方のお申込みがある場合は、抽選により受付順位を決めてから順次受付いたします。それ以降は、先着順になります。
申込みにあたっては、必ず利用団体の代表者か会場責任者の方が直接お越しください。電話・郵送・ファックス・メール等によるお申込みは受付しておりません。
お持ちいただくもの
- 札幌コンサートホール使用承認申請書
- 札幌コンサートホール公演企画書
- 主催者・出演者に関する資料(過去の公演プログラムなど)
審査・内定
施設利用料金の支払い(1回目)
申請書の内容を審査した後、使用が内定しますと「内定通知書兼請求書」を郵送します。指定期日までに施設利用料金をお支払いください。
公演90日前
「公演打合せ票」の提出
申込みをいただいた公演の開場・終演時間や楽器の使用あるいは変更、事前打合せ日時等の確認のため、「公演打合せ票」を公演月の4ケ月前に送付いたします。使用日の90日前までに提出してください。 この票に基づいて舞台技術料金・レセプショニスト料金を確定いたします。
舞台技術料金・レセプショニスト料金の支払い(2回目)
「公演打合せ票」の提出に基づき、舞台技術料金・レセプショニスト料金の請求書を発行いたします。指定期日までにお支払いください。
公演1ケ月前
事前打合せ
公演を円滑に進行させるため、公演日の約1ケ月前にホール担当者と打合せを行っていただきます。 打合せ日時については、事前に調整させていただき、ご連絡いたします。
打合せの主な内容
当日のタイムスケジュール(搬出入・仕込み・リハーサル・公演内容・終演時間等)、舞台・照明・音響関係、受付・ロビー関係、展示物・看板関係、物品の販売・撮影等について打合せを行います。
役割分担
ホール側 |
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主催者側 |
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公演前日まで
定員の順守
消防法の規定並びに危険防止のため、承認を得た人員を超える入場、立見、補助席の使用等は固くお断りいたします。
入場券・招待券・整理券等の定員以上の発行はご遠慮ください。特に、自由席の場合には、チケットの発行状況を正確に把握してください。
招待券を多数発行する場合は、券面に「満員のときは入場をお断りすることがあります」等の注意記載をお願いします。
当日、入場者が定員を超えた場合、入場できなかった方に対しては、主催者側において責任をもって対応していただきます。
物品販売・撮影等の行為許可申請
物品販売、募金、写真又はビデオ撮影などを行う場合は、あらかじめホール指定の様式による「行為許可」申請が必要です。無断で行わないようお願いいたします。
ステージ以外での催し
エントランス、ホワイエなどステージ以外の場所で、演奏等催し物を行うことはできません。
駐車場の使用申請
主催者・出演者用として、若干の駐車場(大ホール20台、小ホール5台)を確保しております。使用にあたってはあらかじめ申請をしてください。特にトラックやバスなどの使用にあたっては、事前にご相談ください。
※ご来場のお客様用の駐車場はありませんので、地下鉄・電車・バス等の公共交通機関を利用するようチラシ・チケット等に記載するなど、必ず周知してください。なお、車椅子利用者の方の専用駐車スペースは若干台数ありますのでご相談ください。
託児室の利用
託児室の使用、託児サービスについては指定業者を仲介しますのでご相談ください。なお、指定業者以外による託児は安全管理上認めておりません。
公演関係配達物・郵便物の取扱
原則として、ホールでは公演関係配達物等の受け取りや保管は行っておりません。
使用当日に、主催者が直接受け取れるよう手配してください。また、公演終了後の物品等の預かりはお断りしています。
火気禁止
舞台・客席での火気の使用(スモークなどを含む)は禁止されています。
関係官公署への届出
催し物の内容によっては官公署への届出が必要です。主催者側で所定期日までに手続きを行ってください。
[火気及び危険物の使用]
札幌市中央消防署
札幌市中央区南4条西10丁目 TEL.011-215-2120
[警備]
北海道札幌方面南警察署
札幌市中央区南29条西11丁目 TEL.011-552-0110
[著作権]
社団法人 日本音楽著作権協会北海道支部
札幌市中央区北1条西3丁目 TEL.011-221-5088
災害対策
災害の発生に備えた入場者の避難誘導・緊急連絡・応急措置について1ケ月前の事前打合せにおいてあらかじめホール担当者と十分打合せを行って下さい。
損害賠償責任
主催者・出演者・入場者に不測の事故が生じた場合、あるいは天災地変や交通機関のストライキなどの不可抗力により公演が行えなくなった場合には、その責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
公演当日
使用時間の厳守
承認された時間内に、搬入・準備・楽器調律・撤収及び原状回復までの公演に関わる全てを終了させてください。
やむを得ず延長する場合には、ホール担当者に連絡をしてください。その場合、延長料金がかかりますのでご了承ください。
プログラムの提出
鍵の貸し出し時に、ホールに公演資料用として7部ご提出ください。
公演関係者の出入り
警備の都合上ホール南側のアーティストエントランスを使用し、必ず入館の手続きを行ってください。なお、公演関係者が多数の場合には、主催者で用意したスタッフ用名札あるいはリボンなどを着用するようにしてください。
機器材の搬出入
機器材の搬入にあたっては、あらかじめ許可された車両だけゲートの出入りができます。車両の出入りが多い場合には、主催者側で車両誘導員を置いていただくことがあります。 重量物や長尺物の搬出入にあたっては、養生板を敷くなど施設の壁や床を損傷しないよう十分ご注意ください。 また、近隣は住居地域ですので、搬出入の音には十分に気を配り、速やかに行うようにしてください。
楽器の調律
ホールの楽器(ピアノ・チェンバロ・オルガン)をご使用になるにあたっては、ホール指定業者による調律を行っていただきます。 調律は承認された使用時間内に行い、調律料は主催者のご負担となります。
舞台作業場の制限行為
- 両面テープ・クラフトテープなどの強力な粘着テープの使用は禁止します。
- 機器材の設置は事前打合せどおり行ってください。当日の変更は対応できない場合があります。
- 花飾り等の設置については、あらかじめお申出いただき、当日は床等のぬれ防止の養生を行ってください。
- 通路・出入口付近には、機器や物品を置かないでください。やむを得ず通路・出入口にケーブルやコードを敷設しなければならない場合には、通行の安全確保のためカーペットやゴムマットにより養生を行ってください。
ポスター・看板の制限
ポスター・看板・旗・けん垂幕などを貼りつける場合には、掲示条件がありますのでホール担当者にご相談ください。また、壁・柱・扉などに文字を書いたり、釘類を打つことは禁止しています。
会場内外の整理
入場者整理について、事前にホール担当者と十分打合せをし、混乱のないように対処してください。また、会場責任者は必ず会場に常駐し、ホール担当者と常に連絡が取れるようにしてください。突発事故や災害に備え、必ず非常口の場所と誘導方法の確認をしておいてください。
入場者の安全確保
入場・退場時の混乱を避けるため、主催者の責任で会場内外の整理を行ってください。
また、収容人員を超える入場のないよう安全管理に努めてください。
避難経路の確保
館内の防災シャッター・防火扉などが作動する場所や、非常口・避難経路付近には、機器・物品を置かないよう十分注意してください。
楽屋管理と盗難防止
貴重品は各自で管理するなど、主催者で責任をもって安全管理に努めてください。
万一盗難などの事故が発生しても、ホールでは一切責任を負いません。
損害賠償
施設及び設備などをき損または滅失した場合、速やかにホール担当者に報告してください。主催責任者の立ち合いのもとで確認をいたしますが、主催者責任による場合は、実費相当分を弁償していただきます。
公演終了後
原状回復
公演終了時には、使用設備・使用備品などを速やかに原状回復し、ホール担当者の点検を受けてください。
火気には特に注意し、楽屋・ステージなどで発生したゴミは主催者が責任をもって片づけてください。チラシ・パンフレット・ダンボール・弁当がら・花等は、必ずお持ち帰りくださるようお願いします。
ゴミの持ち帰りができない場合は、ホール事務室にてゴミ袋を購入ください。
備付物件料金の支払い(3回目)
使用当日、備付物件料金等を現金にてお支払いください。