現代音楽コンサート
北海道の作曲家個展シリーズ3
二橋 潤一の世界
〜古典的作品からコンピューターを使用した現代音楽まで 二橋 潤一の多彩な世界〜
- Kitara主催公演アーカイブ
- 小ホール
~開催終了~
北海道在住の作曲家を個展の形で紹介するシリーズの3回目。南聡(2012年)、木村雅信(2013年)に続き、今年は北海道教育大学岩見沢校教授、二橋潤一の多様な世界に迫りました。
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“Varietas delectat(多様性は喜ばせる)”、これは政治家で哲学者だったキケロの言葉です。この言葉をモットーに様々な音響空間の構築を試みました。音楽史上の偉大な音楽家の様式は貴重な音楽遺産です。それらは時代を経ても色褪せる事なく素晴らしい光を放っています。それらの様式研究に基づき、引用ではなく活用によって新たな可能性を追求しました。
第1部では様式の活用と共に、コンピュータを用いたライブ・パフォーマンスや身体表現とのコラボレーションを行います。第2部はラテン語の典礼文と万葉集の挽歌を組み合わせたレクイエムで、万葉歌人の故人に対する哀傷の気持ちを西洋のレクイエムという形をとって表現しています。
二橋 潤一
- 会場/日時
- 小ホール
2014年10月11日(土曜日)
13:30開場 14:00開演 - 出演
指揮、フルート/阿部 博光
ソプラノ/中江 早希
アルト/松田 久美
テノール/三山 博司
バリトン/塚田 康弘
チェロ/フリーデリケ・キーンレ
ギター/宮下 祥子
ライブ・パフォーマンス、タブラ/二橋 潤一
身体表現/池田 光
ピアノ/鹿野 真利江
マリンバ/空閑 興一郎、船橋 孝太郎、真鍋 陽絵
室内オーケストラ/
北海道教育大学岩見沢校NJレクイエムオーケストラ
合唱/北海道教育大学岩見沢校NJレクイエム合唱団- プログラム
[第1部]
二橋 潤一:ピアノ独奏のための「24の前奏曲」より
チェロとピアノのための「ラメント」
フルートとギターのための「5つのカプリス」
ライブコンピューティング「グラフィック・ソナタ」
身体表現、タブラ、3台のマリンバによる
「Correspon-Dance」
[第2部]
二橋 潤一:合唱、独唱、室内オーケストラのための
「レクイエム」- 料金
全席指定(税込)
一般 2,500円
U25シート 1,000円
※U25シートは1989年以降生まれの方が
対象です。
▼Kitara Club 会員料金▼
一般 2,000円- 公演チラシ